大阪市城東区の児童発達支援・放課後等デイサービス・医療法人緑泉会かみか企画は、医療と連携して発達障がい児童の支援を行います

子供達がスムーズな社会生活を送るための療育を

言ったよね?何回も伝えたよね?

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐

「言ったよね?何回も伝えたよね?」

それでも伝わらない理由 【伝える】と【伝わる】のズレ。

「もう何回も言ってるよね?」
「さっきも伝えたよね?」

発達障害のある子を育てていると、思わず口から出てしまうこの言葉。

ちゃんと説明した。
繰り返し伝えた。
叱ったこともある。

それなのに変わらない。伝わらない。

この時親は
「なんで分からないの?」
「聞いてないの?」
「やる気がないの?」
と自分も子どもも追い込んでしまいがちです。

でも実はここに「伝える」と「伝わる」の大きなズレがあります。

①「聞いている」と「処理できている」は別

発達障害の子は
言葉を「聞く」ことはできても
• 意味を理解する
• 情報を整理する
• 行動に変換する

この一連の流れが、とても負荷になります。

大人が思う
「言った=理解した」は、子どもには当てはまりません。

特に
・言葉が多い
・一度に複数伝える
・抽象的な表現

これだけで、頭の中はパンク寸前になります。

② 叱られると“内容”より“感情”が残る

叱られた時、子どもの脳では
• 何を言われたか
よりも
• 怒られた怖さ
• 否定された感覚

が強く残ります。

結果として
次どうしたらいいかは分からない
でも「怒られた」という記憶だけが残る

これでは、行動は変わりません。

③ 「何回も」は子どもにとって意味が違う

大人の「何回も言った」は
子どもにとっては、
• 毎回状況が違う
• 前回の記憶が抜けている
• そもそも結びついていない

ということが多いです。

悪気ではなく、脳の特性です。

④ 「伝える」より「伝わる」ためにできること

ポイントは
言葉を増やすことではありません。

短く、 具体的に、目で見て分かる形で

たとえば
「ちゃんとして」←だめ
「①座る → ②鉛筆を持つ → ③この線をなぞる」←こんな感じ

また
・順番表
・イラスト
・実演

こうした視覚的サポートは
「理解」への近道になります。

⑤ 変わらない=成長していないではない

昨日できなかったことが
今日もできない。

それは珍しいことではありません。

発達障害の子の成長は
一直線ではなく、波があります。

少し進んで
戻って
また進む。

この繰り返しです。

🍀てなことで🍀

「言ってるのに伝わらない」
そのしんどさは、親が一番感じています。

でもそれはあなたの伝え方が悪いわけでも子どもが怠けているわけでもありません。

脳の受け取り方が違うだけ。

「伝える」から
「伝わる」に視点を変えることで、
親子のぶつかり合いは、確実に減っていきます。

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