大阪市城東区の児童発達支援・放課後等デイサービス・医療法人緑泉会かみか企画は、医療と連携して発達障がい児童の支援を行います

子供達がスムーズな社会生活を送るための療育を

漠然とした不安

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐

発達障害の子に多い【漠然とした不安】

~言葉にできない不安の正体と、家庭でできる対応 ~

「何が不安なの?」
そう聞いても、うまく答えられない。
理由は分からないのに、そわそわして落ち着かず、イライラしたり、泣いたり、怒ったりする。

発達障害のある子どもには、“言葉にできない不安” がとても多く見られます。

💡この不安は「甘え」ではありません

本人も
• 何が不安なのか分からない
• どう説明したらいいか分からない
• でも体と心はしんどい

という状態です。

言葉にできない不安の正体とは?

① 先が見えない不安

発達障害の子は
「このあと何が起きるか分からない」
という状態がとても苦手です。
• 今日の流れがいつもと違う
• 予定がはっきりしていない
• なんとなく雰囲気が違う

それだけで、頭の中は不安でいっぱいになります。

② 考えすぎてしまい、頭がパンクする

多くの子は
• いくつも先のことを同時に考える
• 失敗したらどうしようを何通りも想像する

その結果、考えが止まらず「脳がパンク状態」 になります。

この時、本人は

「もう無理」「わからん」「いやだ」

という反応しか出せません。←当たり前やんね

③ 感覚過敏が不安を増幅させる

不安が高まると、同時に起こりやすいのが
感覚の過敏化 です。
• 音がうるさく感じる
• 服のタグや締めつけが気になる
• 光・におい・人の気配がしんどい

不安 → 感覚が敏感
感覚がしんどい → さらに不安

という悪循環に入ります。しんどそう💦

なぜ「理由を聞いても答えられないのか

不安を言語化するには
• 自分の気持ちに気づく
• 言葉に変換する

この2段階が必要です。

でも発達障害の子は
気持ちを感じる前に、体が反応してしまう
言葉にする前に、限界を超えてしまう

だから「わからない」「なんとなくいや」になるのです。

家庭でできる対応ポイント

① 不安の「理由探し」をやめる

「何が不安なの?」←だめ
「理由を言いなさい」←これもだめ

💮「なんかしんどいんやな」
💮「今、不安が大きくなってるんやな」

まずは理解してもらえた安心感を。

② 見通しを“見える形”で伝える
• 今日の流れを簡単に伝える
• 終わりがあることを知らせる
• 「○時まで」「ここまでしたら休憩」

💡 頭の中の不安を減らすことが目的です。

③ 感覚を落ち着かせる

不安が強い時ほど、言葉より体へのアプローチが効果的です。
• 毛布・クッション・フワフワ素材
• 静かな場所
• 深呼吸やゆっくり体を動かす

「落ち着いてから話す」が基本です。

④ 不安が出たあとを責めない

爆発したあとに
「なんであんな態度とったの!」
と言われると、次はもっと不安になります。

あとからでいいので

「あの時、頭いっぱいやったんやな」

と振り返りを。

🍀てなことで🍀

発達障害の子の漠然とした不安は
• わがままでも
• 気のせいでもなく

脳の特性からくる“処理しきれない状態です。

不安をなくそうとするより
不安があっても大丈夫な環境を作ること

それが、子どもにとって一番の安心になります。

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