大阪市城東区の児童発達支援・放課後等デイサービス・医療法人緑泉会かみか企画は、医療と連携して発達障がい児童の支援を行います

子供達がスムーズな社会生活を送るための療育を

SNSトラブル

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐

発達障害の子に起こりやすいSNSトラブル

悪気はないのになぜ問題になるの?

最近は、小学生〜中高生でも
ゲーム内チャット、LINE、SNSなど
オンラインでのやり取りが当たり前になってきました。

その中で
「うちの子、SNSでトラブルを起こしてしまって…」
という相談も、年々増えています。

でも多くの場合、
本人に悪気はありません。

そこには、発達特性ならではの【ズレ】があります。

① 言葉を「そのまま」受け取り、「そのまま」返してしまう

発達障害の子は
• 行間を読む
• 裏の意味を察する
• 冗談・皮肉を理解する

これがとても難しいことがあります。

そのため
思ったことをそのまま書く
正直すぎる表現になる
相手の気持ちを想像する前に送ってしまう

その結果
「きつい言い方」
「失礼」
「攻撃的」
と受け取られてしまうことがあります。

② 顔が見えないと、ブレーキが効きにくい

対面なら
表情、 声のトーン、 空気

で「やめた方がいい」と気づけることも、
SNSではそれがありません。

発達障害の子は特に
衝動性・切り替えの弱さから、
• カッとなって送る
• 何度も連続で送る
• 相手の反応を待てない

といった行動につながりやすくなります。

③ 「正しさ」にこだわり、止まらなくなる

ASD傾向のある子は
• 間違いを正したい
• ルール違反が許せない
• 自分の考えが絶対になる

ことがあります。

その結果
✔ 注意のつもりが説教になる
✔ 指摘がしつこくなる
✔ 相手を追い詰めてしまう

そして
「粘着された」「怖い」
というトラブルに発展することもあります。

④ 本人は「なぜ怒られたか」分からない

一番つらいのはここです。
• 事実を言っただけ
• 正しいことを言っただけ
• ふざけてるつもりはなかった

それなのに
急にブロックされた
先生や大人に呼び出された
責められた

理由が分からないまま叱られることで、強い不安や自己否定につながることもあります。

⑤ トラブルを防ぐために大人ができること

大切なのは
「使わせない」より
「教え方を変える」こと。

💡具体的に教える
「変なこと書かないで」←✖
「これは送らない」「これはOK」←〇

💡文章を一緒に確認する
・送る前に大人が見る
・「これ、相手どう思うかな?」を一緒に考える

💡ルールは視覚化する
• 連続で送らない
• 怒っている時は送らない
• 分からない時は大人に聞く

紙やメモ、チェック表にすると効果的です。

⑥ トラブル=失敗ではない

SNSトラブルは
社会性を学ぶ途中で起きる出来事です。

失敗したからダメなのではなく、
振り返る
具体的に教える
次に活かす

これができれば、大切な経験になります。

🍀てなことで🍀

発達障害の子のSNSトラブルは「性格」や「しつけ」の問題ではありません。

・想像の難しさ
・感情のコントロール
 ・言葉の受け取り方

これらの特性がSNSという環境で目立ってしまうだけ。

「どうしてそんなこと書いたの!」ではなく
「どう伝えたら分かりやすいか」

そこに視点を置くことで、
子どもも、親も、少し楽になります。

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