大阪市城東区の児童発達支援・放課後等デイサービス・医療法人緑泉会かみか企画は、医療と連携して発達障がい児童の支援を行います

子供達がスムーズな社会生活を送るための療育を

ASDの子が落ち込むとでやすい行動

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐

ASDの子が落ち込むときに出やすい行動

それは【わがまま】ではなく、【心を守る】反応です

ASD(自閉スペクトラム症)の子は、
落ち込んだり、心が疲れきったとき、
言葉ではなく行動でサインを出すことが多くあります。

一見すると
「なんでそんなことするの?」
「余計に大変になる…」
と思われがちな行動も、
実は自分を守るための精一杯の反応です。

① 無言になる・話さなくなる

落ち込むと、ASDの子は
言葉を出すエネルギーそのものがなくなることがあります。
• 何を言えばいいか分からない
• 言葉にすると余計に混乱する
• 間違えたらどうしようという不安

この状態で話しかけられるほど、さらに心は追い詰められてしまいます。

無言は「拒否」ではなく
❝これ以上処理できません❞というサインです。

② 同じ行動を何度も繰り返す

同じ動きを繰り返す
同じ言葉を言い続ける
同じ順番にこだわる

これは心を落ち着かせるためのセルフ調整です。

予測できない世界の中で、
「分かっている動き」を繰り返すことで
安心を取り戻そうとしています。

止めさせるより
「今すごく疲れてるんだな」と受け取ってあげてください。

③ 好きな話しかしなくなる

落ち込んでいる時ほど
ASDの子は
• 得意な話
• 安心できる話題
• いつも同じ内容

に強く寄っていきます。

これは
・ 失敗しない
・分かっている
・安全な世界

に戻るための行動です。
話題が偏るのは
心が不安定になっている証拠でもあります。

④ 感覚へのこだわりが強くなる
• 服のタグが気になる
• 音や光を嫌がる
• 触るものを限定する

落ち込むと、感覚のフィルターが弱まり、
刺激が何倍にも感じられることがあります。

そのため普段は平気なことでも急に耐えられなくなることがあります。

感覚へのこだわりは
心の余裕がなくなっているサインです。

⑤ 動かなくなる・固まる
• その場から動けない
• 何もせず止まる
• 指示が入らない

これは「やる気がない」のではありません。

頭の中では
・ どうしたらいいか分からない
・ 選択肢が多すぎる
・ 失敗への不安

が一気に押し寄せ、フリーズ状態になっています。

この時は
「早くして」「動いて」
は逆効果になりやすいです。

落ち込んでいるASDの子への関わり方

・無理に話させない
・ 安心できる環境を整える
・ 指示は一つずつ、短く
・ 回復するまで“待つ”

ASDの子は自分なりの回復の仕方を持っています。

🍀てなことで🍀

ASDの子が落ち込んだ時の行動は、問題行動ではありません。

それは
「これ以上無理です」
「助けてほしいです」
という、静かなSOSです。

行動を変えさせる前に、
「今どれだけしんどいのか」
そこに目を向けてもらえると、
子どもは少しずつ、また前に進めます。

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