大阪市城東区の児童発達支援・放課後等デイサービス・医療法人緑泉会かみか企画は、医療と連携して発達障がい児童の支援を行います

子供達がスムーズな社会生活を送るための療育を

✨整いました✨

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐

ADHDの「多動」を止めようとしない動きすぎる子が【整っていく】関わり方の工夫

「じっとして!」「落ち着きなさい!」
ADHDの多動がある子につい言ってしまう言葉です。

でも実は、多動は困った行動ではなく、
脳が自分を保つために起こしている【調整行動】でもあります。

今回は多動を抑え込むのではなく整えていく工夫をまとめます。

そもそもADHDの多動ってなに?

ADHDの多動は、
• エネルギーが有り余っている
• わざと落ち着かない
• しつけの問題ではありません。

脳の中ではこんなことが起きています
• 注意や感情を調整する働きが不安定
• 体を動かすことで覚醒レベルを保っている
• 動かないと逆に集中できない

つまり多動は
「落ち着くために動いている」状態なのです。

多動を「止める」と起こりやすいこと

多動を無理に止めると…
• イライラが爆発する
• 余計に衝動的になる
• かんしゃく・逃避・固まる

外の動きが止まると、内側が荒れる
ということがよく起きます。

だから大切なのは止めることではなく、【整えること】です。

多動を整える5つの工夫

① 動いてOKな「枠」をつくる

「動かないで」ではなく、
• ここなら動いていい
• この時間は体を動かすと許可された動きを用意します。

例えば
• 椅子に座りながら足は動かしてOK
• 5分に1回立っていい
• 課題前にジャンプ10回

② 小さな動きをあらかじめ入れる

完全に止まる前に、
微細な動きを用意します。
• 握れるボール
• 足元にクッション
• 指を動かせるアイテム

多動は「動きの出口」があると落ち着きやすい。

③ 先に体、あとで頭

多動のある子は
体 → 気持ち → 思考の順で整います。

なので
• 説明の前に体を動かす
• 話す前に一呼吸+ストレッチ

「聞いてから動く」ではなく動いてから聞くがコツです。

④ 「静かに」より「次どうする?」

多動が出ている時はすでに脳がいっぱいいっぱい。

そんな時に「静かにして!」は届きません。

その代わりに
• 「次これするよ」
• 「ここまでやったら動こう」
• 「あと3回で終わり」

行動の見通しが多動を整えます。

⑤ 多動=悪ではないと伝える

一番大切なのはここです。
• 「動きたい体なんだね」
• 「エネルギーあるね」
• 「工夫すれば使えるよ」

多動を否定され続けると自己否定や二次障害につながりやすくなります。

多動は「調整力の芽」

ADHDの多動は、
• 表現力
• 行動力
• 切り替えの早さにつながることも多い特性です。

今は「落ち着かない」に見えても、整え方を知れば強みに変わる部分でもあります。

🍀てなことで🍀

• 多動は止めるものではなく「整えるもの」
• 動くことで脳を保っている
• 枠・見通し・体の出口がカギ
• 否定しない関わりが土台になる

「落ち着かせる」より「安心して動ける環境づくり」を。

それが結果的に一番の近道になります。

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