大阪市城東区の児童発達支援・放課後等デイサービス・医療法人緑泉会かみか企画は、医療と連携して発達障がい児童の支援を行います

子供達がスムーズな社会生活を送るための療育を

褒めてもあんまり反応しない子

こんにちは(^^♪『かみか企画』です⭐

「すごいね!」「えらいね!」「がんばったね!」
声をかけているのに、表情が変わらない・無反応・そっけない。そんな姿を見ると、「ちゃんと伝わっているのかな?」「褒め方が悪いのかな?」と不安になりますよね。

でも実は、褒めても反応しない=嬉しくないではありません。なぜ褒めても反応しないの?

💡発達特性のある子には、こんな背景があることがあります。

① 自分で「できた」と思えていない
大人から見たらできていても、本人の中では「まだまだ」「たまたま」「本当はできてない」と感じていることがあります。
そのため言葉が実感と結びつかず、戸惑ってしまうのです。

② 「自分なんて」という気持ちが強い
過去に失敗体験が多かったり、注意や指摘を受けることが多いと、
心の中に「どうせ自分は…」という気持ちが育ってしまうことがあります。

その場合褒め言葉が
・信じられない
・ どう反応していいかわからない
・ なんだか居心地が悪い
と感じることも。

③ 「できた時だけ褒められる」モヤモヤ
「できたら褒める」が続くと、子どもは無意識に「できなかった時の自分は認められていない」と感じることがあります。

そのモヤモヤが、褒められた瞬間に素直に喜べない理由になることもあります。

④ 褒められ慣れていない
単純に、褒められる経験が少なくて反応の仕方がわからないという場合もあります。これは性格でもわがままでもありません。

💡褒め方を「評価」から「事実」に変えてみる

「すごい」「えらい」「がんばった」これらは悪くありません。
でも届きにくい子には、評価の言葉を一度手放すのも一つの方法です。

おすすめなのはこれ

✨ 「ありがとう」「助かったよ」をそのまま伝える✨

• 「ありがとう。準備早くしてくれて助かったよ」
• 「声かけなくても座ってくれて助かった」
• 「最後まで聞いてくれてありがとう」

これは
・ 良い・悪いの評価ではない
・できた・できないの判断でもない
・その子の存在や行動が“役に立った”という事実

だから、自己評価が低い子にもスッと入りやすいんです。

反応がなくても、届いています

褒めても、うなずかない笑わない「うん」とも言わない

そんな時でも、心の中にちゃんと残っていることが多いです。

あとから
・同じ行動をもう一度する
・少し自信がついたような行動が見られる
・別の場面で頑張る

こうした形で、遅れて効果が出ることもよくあります。

🍀てなことで🍀

・ 褒めても反応しないのは「届いていない」わけではない
・ 自己評価の低さや過去の経験が影響していることがある
・「すごいね」より「ありがとう」「助かったよ」が響く子もいる
・ 反応がなくても、言葉はちゃんと積み重なっている

褒めることは、「喜ばせるため」ではなく「安心を積み重ねること」。

今日もその一言が、その子の心の土台になっています。

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